2008年度(第28回)四国アマチュアゴルフ選手権競技 競技の条件及びローカルルール
開 催 日 : 平成20年6月11日・12日・13日・14日
主催 : 四国ゴルフ連盟
開催コース : 高松グランドカントリークラブ(6,831ヤード パー72 競技レート73.2)
競技の条件
1.ゴルフ規則 | 日本ゴルフ協会ゴルフ規則とこの競技のローカルルールを適用する。 |
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2.競技委員会の裁定 | 競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。 |
3.使用球の規格 | a.『公認球リストの条件・ゴルフ規則付T(c)1b』を適用する。 b.ラウンド中に使用する球について、『ワンボール条件・ゴルフ規則付T(c)1c』を適用する。 |
4.使用クラブの規格 |
『適合ドライバーヘッドリストの条件・ゴルフ規則付T(c)1a』を適用する。 |
5.スタート時間 | 『ゴルフ規則付T(c)2』を適用する。 |
6.競技終了時点 | 本選手権競技は、競技委員長の成績発表がなされた時点をもって終了したものとみなす。 |
7.ホールとホールの間での練習禁止 | 『ゴルフ規則付T(c)6b』を適用する。 |
8.プレーのペースについて (第3・4ラウンドのみ適用) (ゴルフ規則6-7注2) |
各ホールのプレーに許される時間の限度を記載した「タイムパー」をスタート時に配布するので、これに遅れないこと。 特にトラブルもないのにこの時間より遅れた場合(アウトオブポジション)、ストロークに要する時間を個別に計測する。 (1)アウトオブポジションの定義 (a) あるホールのプレーを終えた時点で、スタートからそこまでの実際の所要時間の合計が、タイムパーに記載された時間をオーバーした場合 (b) 第2組以降の組では、前の組との間隔が1ホール以上(パー4のホールを基準)空いた場合 注:(a) (b)の両方にあてはまるときに、その組はアウトオブポジションとなる。 (2)アウトオブポジションとなった組に対する措置 ある組がアウトオブポジションとなった場合、競技委員は警告を与え、その組の各競技者のショットに要する時間を計測する。ただし、特別の事情があれば競技委員よりその組に対して前の組との間隔を縮めるように求めるが、合理的時間内に遅れを取り戻すことができれば、各競技者のショットに要する時間は計測しない。特別の事情とは例えばルーリング、紛失球などのトラブルをいう。 (3)ストロークするための許容時間 アウトオブポジションとなった後、遅れをとり戻すまでの全てショットの制限時間は「40秒」とし、プレー時間の計測は、その競技者のプレーの順番が回ってきた時に開始する。ただし、パー3ホールにおいて最初にプレーする者、パー4とパー5のホールにおいて第2打を最初にプレーする者、グリーン周辺やグリーンの上で最初にプレーする者のショットの制限時間は「50秒」とする。制限時間をオーバータイム(タイムオーバー)した場合、プレーヤーは違反回数に応じて(4)の罰を受ける。 アウトオブポジションとなった組は、その後で遅れを取り戻しても、そのラウンド中のタイムオーバーの回数は持ち越す。 (4)罰 則 タイムオーバー1回目−1罰打 / タイムオーバー2回目−2罰打 / タイムオーバー3回目−競技失格 |
9.プレーの中断と再開 |
(1)プレーの中断(落雷などの危険を伴わない気象状況)については、ゴルフ規則6-8b、c、dに従って処置すること。 (2)険悪な気象状況にあるため、委員会の決定によりプレーが中断となった場合、同じ組の競技者全員がホールとホールの間にいたときは、各競技者は委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。1ホールのプレーの途中であったときは、各競技者はすぐにプレーを中断しなければならず、そのあと、委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。競技者がすぐにプレーを中断しなかったときは、ゴルフ規則33-7に決められているような、罰を免除する正当な事情がなければ、その競技者は競技失格とする。 この条件の違反の罰は競技失格(ゴルフ規則6-8b注) (3)プレーの中断と再開の合図について ・通常のプレー中断 短いサイレンを繰り返して通報する。及び競技委員を通じて競技者に連絡する。 ・険悪な気象状況による即時中断 1回の長いサイレンを鳴らして通報する。及び競技委員を通じて競技者に連絡する。 ・プレーの再開 1回の長いサイレンを鳴らして通報する。及び競技委員を通じて競技者に連絡する。 |
10.移動 | 正規のランド中(ホールとホール間を除く)の移動について『ゴルフ規則付T(c)9移動』を適用する。 尚、キャディは正規のランド中、常にカートに乗車及び運転することができる。 |
11.キャディ | 正規のラウンド中、プレーヤーが委員会によって指定された者以外をキャディとして使用することを禁止する。この条件の違反の罰は『ゴルフ規則付T(c)3』を適用する。 |
12.プレーオフについて | 72ホールを終え、1位にタイが生じた場合は、即日委員会の指定するホールにおいてホールバイホールによるプレーオフを行い優勝者を決定する。なお、3名以上でプレーオフが行われる場合、優勝者以外の者は2位タイとする。 |
ローカルルール 2006年 日本シニアより
1. | アウトオブバウンズの境界は白杭をもって標示する。 |
2. | 修理地は青杭を立て、白線をもってその限界を標示する。 |
3. | ウォーターハザードは黄線、ラテラルウォーターハザードは赤線をもってその限界を標示する。 |
4. | 排水溝は動かせない障害物とする。 |
5. | 電磁誘導カート用の2本(または4本)の人工の表面を持つ軌道は、全幅をもってカート道路とみなす。 |
6. | 人工の表面を持つ道路に接した排水溝、及び8番ホール右側のカート道路に隣接する排水溝は、その道路の一部とみなす。。 |
7. | 16番、17番の池の土留め用コンクリートは、コースと不可分の部分とする。 |
8. | 16番ホールグリーン右側のカート道路(指定された部分)による障害が生じた時は規則24-2bの処置の他に指定ドロップ区域からプレーすることができる。 |
9. | 樹木保護のための巻物施設(巻網など)は樹木の一部とみなす。ただし、樹木の巻物にはさまった球は、罰なしに、その真下の地点から1クラブレングス以内で、しかもホールに近づかない所にドロップすることができる。取り出した球は拭くことができる。その球をすぐには取り戻せない場合は、別の球に取り替えることができる。 |
10. | グリーンに近接する動かせない障害物について、『ゴルフ規則付T(B)5』を適用する。 |
注意事項
1. | 競技の条件やローカルルールに追加、変更のあるときは、スターティングテント内及びハウス内掲示板に掲示して告示する。 |
2. | グリーンに著しく損傷を与えるシューズは使用禁止とすることがある。 |
3. | コース内での携帯電話は委員会の許可なく使用することを禁止とする。 |
4. | 練習は、それぞれの指定された練習場で行うこと。 |
5. | スタート時刻8分前にはティインググランド周辺に待機すること。 |
6. | 予備グリーンはスルーザグリーンである。 |
競技委員長 大塚澄男