2008年度(第28回)四国女子アマチュアゴルフ選手権競技 競技の条件及びローカルルール
開 催 日 : 平成20年5月22日・23日
主催 : 四国ゴルフ連盟
開催コース : 高知ゴルフ倶楽部(6,015ヤード パー72 レート74.5)
競技の条件
1.ゴルフ規則 | 日本ゴルフ協会ゴルフ規則とこの競技のローカルルールを適用する。 |
---|---|
2.競技委員会の裁定 | 競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。 |
3.使用球の規格 | a.『公認球リストの条件・ゴルフ規則付T(c)1b』を適用する。 (ゴルフ規則187ページ参照) b.ラウンド中に使用する球について、『ワンボール条件・ゴルフ規則付T(c)1c』を適用する。 (ゴルフ規則187ページ参照) |
4.使用クラブの規格 |
『適合ドライバーヘッドリストの条件・ゴルフ規則付T(c)1a』を適用する。 (ゴルフ規則185ページ参照) |
5.スタート時間 | 『ゴルフ規則付T(c)2』を適用する。(ゴルフ規則188ページ参照) |
6.競技終了時点 | 本選手権競技は、競技委員長の成績発表がなされた時点をもって終了したものとみなす。 |
7.ホールとホールの間での練習禁止 | 『ゴルフ規則付T(c)6b』を適用する。(ゴルフ規則191ページ参照) |
8.プレーの中断と再開 |
(1)プレーの中断(落雷などの危険を伴わない気象状況)については、ゴルフ規則6-8b、c、dに従って処置すること。 (2)険悪な気象状況にあるため、委員会の決定によりプレーが中断となった場合、同じ組の競技者全員がホールとホールの間にいたときは、各競技者は委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。1ホールのプレーの途中であったときは、各競技者はすぐにプレーを中断しなければならず、そのあと、委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。競技者がすぐにプレーを中断しなかったときは、ゴルフ規則33-7に決められているような、罰を免除する正当な事情がなければ、その競技者は競技失格とする。 この条件の違反の罰は競技失格(ゴルフ規則6-8b注) (3)プレーの中断と再開の合図について ・通常のプレー中断 放送で短いサイレンを繰り返して通報する。 及び本部より競技委員を通じて競技者に連絡する。 ・険悪な気象状況による即時中断 放送で長いサイレンを鳴らして通報する。 及び本部より競技委員を通じて競技者に連絡する。 ・プレーの再開 放送で長いサイレンを鳴らして通報する。 及び本部より競技委員を通じて競技者に連絡する。 |
9.移動について | ラウンド中の共用ゴルフカートの使用を認める。 カートはキャディ及び共用するプレーヤーが運転することができる。カートを使用する場合は、カートはプレーヤーの携帯品の一部とする。カートを共用する場合は、共用のカートとそれに乗っている人や物は、球が関連している時はすべてその球の持ち主の携帯品とみなす。但し、そのカートを共用しているプレーヤーの一人がカートを運転していたときは、そのカートとそれに乗っている人や物はすべてそのプレーヤーの携帯品とみなす。 |
10.キャディ | 正規のラウンド中、プレーヤーが委員会によって指定された者以外をキャディとして使用することを禁止する。 この条件の違反の罰は『ゴルフ規則付T(c)3』を適用する。 (ゴルフ規則189ページ参照) |
11.プレーオフについて | 36ホールを終わり1位がタイの場合は、即日委員会の指定するホールにおいてホールバイホールのプレーオフを行い優勝者を決定する。なお、3名以上でプレーオフが行われる場合、優勝者以外の者は2位タイとする。 |
ローカルルール
1. | アウトオブバウンズの境界は白杭をもって標示する。 |
2. | 修理地は青杭を立て、白線をもってその限界を標示する。 |
3. | ラテラルウォーターハザードは赤線又は赤杭をもってその限界を標示する。線と杭が併用されている場合は線がその限界を標示する。 |
4. | 排水溝は動かせない障害物とする。 |
5. | 人工の表面を持つ道路に接した排水溝は、その道路の一部とみなす。但し、4番ホールカート道路左側山裾にある排水溝はカート道路に接した排水溝とし、その道路の一部とみなす。 |
6. | 1番ホールにおいて、球が高圧送電線に当たった場合は、そのストロークを取り消し、罰なしに再プレーしなければならないゴルフ規則20-5)。その球をすぐには取り戻せない場合は、別の球に取り替えることができる。 このローカルルールの違反の罰は、2打。 |
7. | 6番ホールグリーン右側にあるラテラルウォーターハザードに、グリーン側から球が入った場合に限り、規則26-1の処置の他に、1打罰を付加して指定ドロップ区域からプレーすることができる。 |
8. | パッティンググリーンに近接する動かせない障害物について、『ゴルフ規則付T(B)6』を適用する。 |
注意事項
1. | 競技の条件やローカルルールに追加、変更のあるときは、スターティングテント内及びハウス内掲示板に掲示して告示する。 |
2. | プレーの進行に留意し先行組との間隔を不当にあけないよう注意すること。プレーの不当な遅延についてはペナルティを課すことがある。 |
3. | コース内での携帯電話は委員会の許可なく使用することを禁止する。 |
4. | グリーンに著しく損傷を与えるシューズは使用禁止とすることがある。 |
競技委員長 大塚澄男