2008年度(第28回)四国ジュニアゴルフ選手権競技 兼
平成20年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権大会第52回個人の部 四国予選 競技の条件及びローカルルール
期 日:平成20年7月24日・25日
主 催:四国ゴルフ連盟・四国高等学校ゴルフ連盟・スポーツニッポン新聞社
場 所:北条カントリー倶楽部
競技の条件
1.ゴルフ規則 | 日本ゴルフ協会ゴルフ規則とこの競技のローカルルールを適用する。 |
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2.競技委員会の裁定 | 競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。 |
3.使用球の規格 | 競技者の使用球はR&A発行の最新の公認球リスト(JGAホームページ参照:www.jga.or.jp)に記載されているものでなければならない。 この条件の違反の罰は、競技失格。 |
4.使用クラブの規格 | プレーヤーが持ち運ぶドライバーはR&Aによって発行される最新の適合ドライバーヘッドリスト(モデルやロフトによって識別される)上に掲載されているクラブヘッドを持つものでなければならない。 例外:1999年より前に製造されたクラブヘッドを持つドライバーはこの条件から免除される。 |
5.ホールとホールの間での練習禁止 | 競技者はプレーをおえたばかりのホールのグリーン上やその近くで練習ストロークをしてはならない。これに違反して練習ストロークした場合、競技者は次のホールで2罰打を加えなければならない。但し、そのラウンドの最終ホールのときは、競技者はそのホールで罰を受ける。 |
6.プレーの中断と再開 |
(1)通常のプレーの中断(落雷などの危険を伴わない気象状況)については、ゴルフ規則6-8b・c・dに従って処置すること。 (2)険悪な気象状況にあるため、委員会の決定によりプレーが中断となった場合、同じ組の競技者全員がホールとホールの間にいたときは、各競技者は委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。1ホールのプレーの途中であったときは、各競技者はすぐにプレーを中断しなければならず、そのあと、委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。競技者がすぐにプレーを中断しなかったときは、ゴルフ規則33-7に決められているような罰を免除する正当な事情がなければ、その競技者は競技失格とする。 この条件の違反の罰は競技失格(ゴルフ規則6-8b注)。 (3)プレーの中断と再開の合図について 通常のプレーの中断:短いサイレンを繰り返して通報する。 また放送及び、本部より競技委員を通じて競技者に連絡する。 険悪な気象状況による即時中断:1回の長いサイレンを鳴らして通報する。 また放送及び、本部より競技委員を通じて競技者に連絡する。 プレーの再開:1回の長いサイレンを鳴らして通報する。放送及び、本部より競技委員を通じて競技者に連絡する。 |
7.順位の決定 | 各部門共、1位にタイが生じた場合は委員会の指定するホールにおいて(10番・11番・12番・13番ホールの繰り返し)ホールバイホールによるプレーオフにより優勝を決定する。 なお、3名以上でプレーオフが行われる場合、優勝者以外の者は2位タイとする。その他の順位については、同打数同位とし、それぞれの次位を除く。 |
8.移動 | 正規のラウンド中の移動について『ゴルフ規則付T(c)9移動』を適用する。但し、ホールとホールの間を除く。 |
9.ラウンド中の共用ゴルフカートの使用について。 |
カートはキャディ以外の運転を禁止する。共用のカートはプレーヤーの携帯品とし、球が関連している時はすべてその球の持ち主の携帯品とみなす。但し、そのカートを共用しているプレーヤーの一人の特定の指示によりキャディが運転している場合は、そのカートとカートに乗っている人や物はすべてそのプレーヤーの携帯品とみなす。 12歳〜14歳の部は男女ともにクラブ、キャディバックも含め目土袋以外の携帯品を積載することができる。15歳〜17歳の部においては男女とも目土袋、クラブ、キャディバックを除く携帯品を積載することができる。 |
ローカルルール
1. | アウトオブバウンズの境界は白杭をもって標示する。 (現にプレー中のホールの境界を示す白杭を越えてその先方へ出た球は全てOBとみなす。) |
2. | 修理地は青杭を立て、白線をもってその限界を標示する。 |
3. | ウォーターハザードは黄線及び黄杭、ラテラルウォーターハザードは赤線及び赤杭をもってその限界を標示する。 |
4. | 排水溝は動かせない障害物とする。 |
5. | 人工の表面を持つ道路に接した排水溝は、その道路の一部とみなす。 |
6. | 樹木保護のための巻物施設(巻網など)は樹木の一部とみなす。但し、樹木の巻網にはさまった球は、罰なしにその真下の地点から1クラブレングスいないで、かつホールに近づかない所にドロップすることができる。取り出した球は、ふくことができる。このローカルルールの違反の罰は2打。その球をすぐに取り戻せない場合は別の球に取り替えることができる。 |
7. | グリーンに近接する動かせない障害物 動かせない障害物による障害からの救済はゴルフ規則24-2により受けることができる。加えて、球がグリーン外のハザード内でない所にある場合で、動かせない障害物が(ィ)グリーン上か、またはグリーンから2クラブレングス以内にあり、(ロ)球からも2クラブレングスの範囲内で、しかも(ハ)球とホールの間のプレーの線上にかかっているときは、プレーヤーは次のような救済を受けることができる。 その球は拾い上げて、(a)ホールに近づかずに、(b)障害物の介在が避けられる、(c)ハザード内でもグリーン上でもない場所で、球のあった箇所に最も近い所にドロップしなければならない。拾い上げた球はふくことができる。 このローカルルールの違反の罰は、2打。 |
8. | クローズ(CLOSED)の標示のある予備グリーンは、プレー禁止の修理地(スルーザグリーン)とし、その上に球があったりスタンスがかかる場合、競技者はゴルフ規則第25条第1項b(i)の救済を受けなければならない。 このローカルルールの違反の罰は、2打。 |
9. | ティマークは、男子(15歳〜17歳)及び男子(12歳〜14歳)はコンペティションティマーク(6799Y)、女子(15歳〜17歳)及び女子(12歳〜14歳)は白マーク(6105Y)とする。 |
注意事項
1. | 開会式は大会前日の7月23日(水)午後4時から北条カントリー倶楽部で行うので選手は出席すること。 |
2. | 競技の条件及びローカルルールに追加、変更があるときはスタート室前に掲示して告知する。 |
3. | 練習はそれぞれ指定された練習場にて行うこと。但し、打撃練習場がないので各自その心づもりをすること。 |
4. | 大会当日、選手は自分のスタート時刻20分前には受付をすませ、スタート時刻7分前には必ずティインググランド周辺に待機すること。 |
5. | プレーの進行に留意し、先行組みとの間隔を不当にあけないよう注意すること。プレーの不当な遅延についてはペナルティを課すことがある。 |
6. | ラウンド中競技者は、部外者を近づけないよう十分留意すること。これを怠ると規則8により罰せられることがある。 |
7. | 9ホール終了後、プレーの遅延にならない限りクラブハウスに立ち入ることができる。 |
8. | 日本ジュニアゴルフ選手権競技の出場者数については、男子15〜17才の部 位、男子12〜14才の部、 女子15〜17才の部 位、女子12〜14才の部 位 (参加者数に応じて大会当日までに決定される) |
9. | 閉会式は日本ジュニアゴルフ選手権競技の出場者の説明会も行うので、必ず出席すること。 |
10. | 練習日は7月1日(火)〜23日(水)までの土、日、祝日を除く平日、料金は大会特別料金とするが、必ずコースのフロントまで予約をすること。 |
11. | ラウンド中、JGAゴルフ規則書(2008年度版)の携帯を義務付ける。 |
12. | ラウンド中、携帯電話、ポケットベルなどの使用を禁止する。 |
13. | グリーンへ著しく損傷を与えるゴルフシューズは使用禁止とする。 【 付き添いの方やギャラリーへのお願い 】 打球事故防止のためギャラリーのコース内の立入りは、1番、10番、のティインググランド、9番、18番グリーン周辺及び14番コース売店付近に限らせていただきます。クラブハウス内食堂はご利用いただけます。ご利用の際は選手のサインかレストランにて現金でご精算願います。 |
競技委員会/四国高等学校ゴルフ連盟